一般的に「母親の年齢が上がると赤ん坊へのリスクが高くなる」といわれており、40代で結婚を希望している女性にとって、そういった言葉は不安で悲しい気持ちになっているかもしれません。
しかし出産には個人差があります。
そして、実際に日本では毎年千人以上が45歳以上で出産しています。
公的な制度では「43歳」が目安とされていて、
1980年代は「30歳以上」が高齢出産とされていて、現在は「35歳以上の出産」が高齢出産とされています。
また、35歳以上の出産はリスクが高くなり、43歳以上では不妊治療を行なっても妊娠しにくくなると想定されていますが、栄養状態が良くなり、元気な赤ちゃんを産める年齢が引き上がっていると言えるでしょう。
健康な赤ちゃんを産めるかどうかはなにも年齢だけのことではありません。
もともと流産しやすい妊婦さんもいれば、難産だけど元気な子を産める女性もいます。
体格やもともとの体質などによっても異なりますので、一般世間のデーター通りに考えないほうがいいこともあります。
「良い人と巡り会えるかな?」と不安な婚活の時に、「元気な赤ん坊を産める年齢は~」とあおられると余計に嫌になりますから、そうではなく正しい知識を知っておきましょう。